久保彦助家は、北前船経営などで得た大きな利益により、様々な社会貢献を行っていました。同家には、寄付先から送られた感謝状等などが30点程度残っており、郷里の橋立をはじめ、石川県内、北海道など全国各地の団体等に寄付していたことがわかります。こちらは「連合国傷病兵罹災慰問会」の総裁・徳川家達、副総裁・渋沢栄一、島田三郎から贈られた感謝状です。

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