オクノマ(仏間)の奥に設けられた新座敷で、蒼松庵と呼ばれる茶室でした。久保甲竜は、宗偏流の師範で、町民をはじめ様々な人々を指導していました。床柱は皮付きの赤松。床框は黒檀、書院板はヤケキ、違い棚・床板は松の1枚板が用いられています。広さは8畳です。

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