仏間として使用され、かつては大型の三国仏壇と小型の夏仏壇がありました。襖絵は、天保10(1839)年、小原文英(1778-1854)の作。色絵の具を用いて鮮やかに描かれています。文英は大聖寺藩士で、狩野派に学び、江戸の谷文晁の門下となった絵師として知られます。広さは7.5畳です。

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